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犬身 松浦 理英子

تأليف :
الولادة : 1953 هجرية
الوفاة : 1 هجرية

موضوع الكتاب : الأدب --> أصول الأدب

تحقيق : 'NA'

ترجمة : 'NA'



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قصة الكتاب :
朝日新聞出版(朝日文庫)/2010年/上:337ページ/本体620円/ISBN
978-4-02-264564-7、下:294ページ/本体600円/ISBN 978-4-02-264565-4
松浦 理英子
1958年愛媛県生まれ。10代よりチェーザレ・パヴェーゼなどを愛読。大学在学中の1978年に『葬
儀の日』で文學界新人賞、1994年『親指Pの修業時代』で女流文学賞、2008年『犬身』で読売文
学賞を受賞。他に『ナチュラル・ウーマン』『裏ヴァージョン』『優しい去勢のために』など。

松浦理英子の長編小説『犬身』は、人間が犬に変身し、自分が心を寄せる相手の飼
い犬となる、という奇想天外な設定に基づく小説である。その一方で、異常な愛憎に
満ち満ちた陰惨でリアルな家族関係を配し、犬と人間の魂が触れ合う純粋さが対照的
に浮かび上がってくる。松浦は1993年、やはり読者を驚かせる奇抜な設定に基づいた
『親指Pの修業時代』という大作で独自のセクシュアリティを探索したことで知られ
ているが、今回の作品では通俗的な物語としての枠組みを恐れることなく、さらに自
由に想像力を膨らませ、それがかえって読者の琴線に触れることとなった。
小説の中で、犬に変身した主人公の女性が<わたしの魂は傷んですごくまずくなっ
ていると思う>というのに対して、フサの魂を要求しているメフィストフェレス的な
男性は、<心配するな。ある種の肉と同じで、よく叩いた魂はうまいんだ>と答える。
このやりとりに典型的に見られる絶妙なユーモアと切実さのおかげで、この小説は現
代小説の世界に新しい光景を切り開くことができた。なお、この小説では、犬に関連
した言葉遊びがいたるところに仕掛けられており、タイトルの「犬身」にも、「犬の
身体」と「献身」の二つの意味がかけられている。(NM)

 

  
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أعد هذه الصفحة الباحث زهير ظاظا .zaza@alwarraq.com


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