مجال البحث
المكتبة التراثية المكتبة المحققة أسماء الكتب المؤلفون القرآن الكريم المجالس
البحث المتقدم البحث في لسان العرب إرشادات البحث

こんな夜更けにバナナかよ 渡辺 一史

تأليف :
الولادة : 1953 هجرية
الوفاة : 1 هجرية

موضوع الكتاب : الأدب --> أصول الأدب

تحقيق : 'NA'

ترجمة : 'NA'



إقرأ الكتاب
نقاشات حول الكتاب
كتب من نفس الموضوع (712)
كتب أخرى ل (239)



() التواصل الاجتماعي – أضف تعليقك على هذا الكتاب

 

قصة الكتاب :
文藝春秋(文春文庫)/2013年/560ページ/本体760円/ISBN 978-4-16-
783870-6
渡辺 一史
1968年愛知県生まれ。中学、高校、浪人時代を大阪府で過ごす。北海道
大学入学と同時に札幌市に移り住み、大学中退後北海道を拠点にフリー
ライターとして活動。2003年『こんな夜更けにバナナかよ』で講談社ノ
ンフィクション賞、翌年大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。2012年サ
ントリー学芸賞などを受賞。

鹿野靖明は進行性筋ジストロフィーという病気を患った重度の障害者である。診断
されたのは小学校6年生のときだが、18歳になって足の筋力が低下し、車椅子の生活
を余儀なくされた。ふつうなら一生親の世話を受けて暮らすか、身体障害者施設に入
るところ、個性の強い鹿野は23歳のとき「自立生活」の道を選んだ。自ら街に出て、
チラシを配ったり、新聞に広告を出したりして、ボランティアを募る。
彼の周りには大学生や主婦を中心とするボランティアが集まり、鹿野を中心に一つ
のコミュニティが形成される。本書は集まった500人ものボランティアたちの群像を
描いている。
自ら認めるように、鹿野靖明はわがままである。日々の三食はいうにおよばず、ト
イレ、入浴、痰の吸引や投薬など、すべて人の世話にならなければ生きていけない。
にもかかわらず、彼は何の遠慮もなくボランティアたちに指図する。真夜中に仮眠中
のボランティアを呼び起こし、バナナを食べたいと言い出すこともある。本書の書名
もそのことに由来する。
それでもボランティアたちは続々と集まってくる。ボランティアは単に善意で人を
助けるのではなく、自分のことを見つめ直し、いかに生きるべきかについて真剣に考
えるきっかけになる。介助を通して、ボランティアたちも貴重な体験をし、多くのこ
とを学んだ。そのことが、重度障害者の日常、ボランティアたちの生活、そして彼ら
の思いや内心の変化を通して詳細に描き出されている。(CK)

 

  
كتب من نفس الموضوع 712 كتاباً
أوفيد... قيثارة حب
الإلياذة
التحولات
ماكبث - خليل
مأساة كريولانس
المزيد...
  
كتب أخرى ل239 كتاباً
[الإسقاط الفردي] كتبه ابي كازوشكي
[يوم مثالي للبقاء وحيدًا] أوياما ناناي
[كيريشيما يترك نادي الكرة الطائرة] اساي ريو
[السلاسل المصلصلة للشباب] أشيهارا سوناو
[عالم جديد رائع] اكازاوا ناتسوكي
المزيد...

أعد هذه الصفحة الباحث زهير ظاظا .zaza@alwarraq.com


مرآة التواصل الاجتماعي – تعليقات الزوار