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阿弥陀堂だより 南木 佳士

تأليف :
الولادة : 1953 هجرية
الوفاة : 1 هجرية

موضوع الكتاب : الأدب --> أصول الأدب

تحقيق : 'NA'

ترجمة : 'NA'



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قصة الكتاب :
文藝春秋(文春文庫)/2002年/240ページ/本体505円/ISBN 978-4-16-
754507-9
南木 佳士
1951年群馬県生まれ。小説家、医師。1981年「破水」で文學界新人賞、
1989年『ダイヤモンドダスト』で芥川賞、佐久文化賞、2008年『草すべ
り その他の短編』で泉鏡花文学賞、翌年同作で芸術選奨文部科学大臣
賞を受賞。著書に『冬物語』『陽子の一日』など。

日本の、とりわけ地方の生活は、第二次大戦後まさしく激変した。農業に基盤を置
いていた社会は急速に産業化、都市化し、その流れに取り残された地方の農村は凋落
の一途をたどる。
本書の主人公である小説家・上田は、信州・谷中村の零細農家の一人っ子として育
ち、やがて都会に出て故郷を捨てる。しかし医者である妻が、激務に流産のショック
が重なって心の病を得たことをきっかけに、生活の拠点を東京から故郷の村に移す決
心をする。それは自らの創作の行き詰まりを打開するきっかけを求めてのことでも
あった。久しぶりに戻った山里の村で、作家は農業を再開し、妻は村の診療所で病人
を診察する。昔と変わらない美しい自然に囲まれ、ゆったりとした暮らしの中で、二
人の心身は健康を取り戻していく。
とりわけ、九十歳を越えてたった一人、村の阿弥陀堂(村人の霊を祀る場所)の堂
守として山中で暮らす「おうめ婆さん」との出会いを通して、二人の人生観は変わっ
ていく。おうめ婆さんは、テレビも電話もなければ、トイレさえない不便きわまる住
環境を苦にもせず、小さな畑を耕して自給自足し、死も病気もおそれず朗らかに暮ら
している。
作者は時代を超越したような老婆の姿を温かく、共感豊かに描きながら、われわれ
の現在を問い直し、別の人生の可能性を提示している。(NK)

 

  
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